人口減少時代のにほんまつイノベーション
日本の出生者数が、80万人を割り過去最少、死亡者数は過去最多と少子化、人口減少は予想をはるかに上回るペースで進んでおります。
二本松市の令和4年の出生者は275人、死亡者は899人です。少子化は、日本の「静かな危機」です。
政府は、「異次元の少子化対策」を掲げ、6月に策定する「骨太の方針」に合わせて、子ども・子育て予算の倍増に向けた大枠を示すとしております。
子どもの未来は、日本の未来
二本松市は、すべての子どもたちが健やかに成長し「笑顔あふれる しあわせのまち二本松」の実現に向け、“子ども”と“子育てを頑張る人”を本気で応援する「ベビーファースト」を宣言し、「子どもファースト」で、結婚から妊娠、出産、育児、保育、教育に至るまで
手厚い子育て支援を前面に、取り組みを加速してまいります。
市民の命を守る
市民生活では、ロシアのウクライナ侵攻など、世界情勢の影響受け、エネルギー価格や原材料価格の高騰による物価高が市内経済に影響を与えており、その対策にも全力を挙げているところであります。
5月8日には、コロナの法的な位置付けが「2類相当」から季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に引き下げられます。アフターコロナに向け「市民の命を守る」ことを基本に社会経済活動に全力を尽くします。
にほんまつイノベーション
さて、市政運営の基本となる「二本松市総合計画」がスタートして3年目を迎えました。
これまでの成果を土台とし、「みんなで創る持続可能なまち」を柱として、イノベーションを興し、市民所得の向上と市民総生産の拡大、雇用の確保を図り、これからも力強く二本松市を成長させてまいります。
二本松市長 三保 恵一