散歩やウォーキングに出かけてみませんか?
コロナ禍による自粛で運動不足になり、体力が落ちた人が少なくありません。
そんな時に、簡単に取り組めるのが「散歩」です。
普段、車で通過してしまう道でも、花を見つけたり、近隣の人と出会ったりとさまざまな発見があり、気分転換にもなります。
心も体もリフレッシュ
歩きながら風景を見たり自然の音を聴いたりすることで、脳がリラックスできます。
1日最低30分歩くのが理想的な散歩だと言われます。
太陽の光を浴びると、体内でセロトニンの分泌が促されます。幸せホルモンと呼ばれるセロトニンは、脳を活性化し、幸せな気持ちにしてくれます。
血圧を下げ、慢性疾患のリスクを減らし、さらに、全身の代謝も良くなり、体質も改善。筋トレ効果も得られ、正しい姿勢で20分以上続けると脂肪を燃焼してくれる上に、免疫力も高めてくれます。
表情も生き生きとし、お腹も空いて食欲アップ。夜もぐっすり眠れます。
ぜひ、歩く習慣をつけてみましょう。
木陰に風が吹き抜け、のんびりと過ごす幸せな時間は、リフレッシュもできて最高です。
二本松市には、喧騒を忘れて安らぐ散歩ができる遊歩道やさまざまな公園が存在しております。
桜や紅葉の名所としても有名な霞ヶ城公園をはじめ、由緒ある寺社、安達ヶ原公園・ふるさと村。
智恵子の杜公園は、智恵子と光太郎が歩いたという「愛の小径」があり、小浜城址では戦国時代の歴史を感じることができます。
稚児舞台公園、杉沢の大杉緑地広場、夏無沼自然公園、観音丘陵遊歩道、あだたら渓谷奥岳自然遊歩道など、ほど良い運動量で、ファミリーアウトドアを満喫できるお勧めスポットがたくさんあります。
歴史を肌で感じながら、神仏や自然に宿るパワーをもらいに出かけよう!
二本松市は、市民の皆さんの健康づくりを応援しています。心地よい風に吹かれながら、ご家族そろってお楽しみください。
二本松市長 三保 恵一