春は新たな人生のスタート
まだ何も書かれていない予定表 なんでも書ける これから書ける
俵万智さんの短歌です。
この短歌のように、わくわくする気持ちと同時に、どう過ごすかは自分次第という引き締まった気持ちになります。
たくさん書き込まれることを願っております。
春は出会いと別れの季節。親しい人との悲しい別れ。そして、新しい人との出会い。人はみな、別れと出会いを繰り返し生きていく。
この重みを心の奥にしまいこんで、新しい人生のスタートの活力としたい。
二度とない人生。自分にしかない人生。
だからこそ、確実に、おおらかに歩み続けなければ…。
本物に出会い、良き本に出会い、良き人に出会う。
そこに感動が生まれる。
「 感動との出会いは、その人間の運命にかかわる」
新しい状況は、新しい自分や人との出会い、成長のチャンス。
人がもっとも大切にしなければならないもの、それは命。命以上のものはない。
この一日は大切にすべき一日。この一瞬の命は尊ぶべき命。一つしかない命だから、二度とない人生だから、この一日を大切に生きる。
「若者よ、夢と希望を持て」
夢を実現するために必要なことは、やる気・根気・勇気・元気という四つの気です。やる気が起きるのはどんな時か。
- 目標がある
- 好奇心がある
- やり遂げた達成感がある
- やればできるという自信がある
- 褒められたり認められた時にやる気が起きる
しっかりとした目標を持ち、好奇心を失わず、達成したら更にハードルを上げ、人生をあきらめず、今をはつらつと生きる。未来はいつも自分の手の中にある。
心配するな、大丈夫、なんとかなる。
今新しいドアを開けてまた一歩 歩きだそう。
二本松市長 三保 恵一