いつか住みたい、いつまでも住んでいたい、美しい二本松
秋は、二本松が最も輝き、活気にあふれる季節です。実りの秋を迎え、新米やリンゴ、なし、ブドウ、野菜など、美味しい新鮮なものが出揃ってまいりました。
「霞ヶ城公園菊花展」は、「国史跡 二本松城跡」霞ヶ城公園を会場とし、10月1日に開幕いたします。
1本の茎から1千個以上の花を咲かせる「千輪咲き」、さらには、その千輪咲きを3色に咲き分けさせる「三色千輪咲き」も例年以上の出来栄えになるものと期待いたしております。
さて、二本松の紅葉は、智恵子抄に詠われた「ほんとの空」が広がる「安達太良山」の山頂から始まり、徐々に里山へと下ってきます。
10月上旬が見頃ですが、安達太良高原スキー場のゴンドラリフトに乗って、標高1,350mにある「薬師岳」展望台からの眺
望は、全山錦の絨毯で覆いつくされる「錦秋の安達太良」を堪能できる絶好のビューポイントです。
また、菊花展が開催されている「霞ヶ城公園」は、11月上旬に色づき始めます。城山全体に広がるもみじや桜が、趣きのある、深い色合いを現出させ、菊花展と相まって、紅葉狩りの場を提供してくれます。
「観光立市 二本松」は、「住んでよし、訪れてよしの二本松」を実現することです。
二本松市に住む全ての人々が、二本松市を愛し、誇りを持ち、楽しく幸せに暮らしているならば、誰しもがその地を訪れたくなるものです。
二本松市は、豊かな自然と歴史・文化、先人が築き挙げ、継承されてきた伝統産業など、全国に誇れる潜在的資源に恵まれた魅力あふれるまちです。
人が輝き 地域が輝く美しい二本松。この秋、ぜひ、二本松で新たな感動を体感してください。
二本松市長 三保 恵一